トライアル雇用のメリットがすごい|【1分で分かるようにまとめた】

トライアル雇用とは?

トライアル雇用のメリットがすごい!【1分で分かるようにまとめてみました】

ぶなまみ
ぶなまみ

トライアル雇用(とらいあるこよう)という働き方をご存じでしょうか?

会社というのは入社してみないと、

  • どんな雰囲気で仕事をしているのか?
  • どんな仕事をしているのか?
  • 働いたことのない新しい分野に就職したけど、必要なスキルのない自分が
    やっていけるだろうか?

こういった悩みがありますが、これを解決できる雇用の制度を「トライアル雇用」といいます。

トライアル雇用とは何か?

トライアル雇用とは何か?
  • 就職したい会社の業種で働いた経験が少ない
  • 業界の知識やスキルが少ないことで就職に不安がある。

などの新しい分野に就職したいが不安があるという方に「期間の定めのない雇用への移行」を
前提として、原則3ヶ月間、応募した企業で試行雇用として働いてみることです。

トライアル雇用のメリットは何か?

  • 今までに経験のしたことのない分野(興味のある分野)に挑戦できる。
    ※今まで飲食店でしか働いたことがなかったが、契約した分だけ給料が上がる
    営業職をしてみたい!など
  • 「未経験」ということを企業は知っているので、「知識のないこと」や
    で「スキルのないこと」で迷惑をかけると思わなくてよい。

    ※入社して、新しい環境だとどうしても、ミスをしてしまうことは当たり前です。
    でも、あなたは初心者ですので、そんなミスで落ち込むこともありません。今から
    学んでいけばよいのです。自分で自分を責めるのはやめてください。
  • 未経験の分野に挑戦できるので、就職の機会が広がる。
    ※どうしても未経験の分野には参入しずらいです。でも企業は未経験で入社して
    くることを知っています。ITの知識がなくてもIT関係の企業に応募していいのです。
    人間、興味を持った時が一番の学び時です。
    学ぶのに遅いなんてことはありません。歳も、スキルも、性別も国の違いも関係ありません。

トライアル雇用のデメリットは何か?

トライアル雇用のデメリットは?

企業側に試行雇用期間の3か月(トライアル期間)で、採用したいと判断されなければ、
その会社で働くことはできません。
なので、職歴として残ってしまうことになります。

しかし、これはデメリットでしょうか?
私はこれをデメリットとは思いません。

  • 自分のやりたい分野に挑戦できた。
    ※人生は常に挑戦です。今は何年も同じ会社にいることがいい時代ではありません。
    勇気を振り絞り、挑戦した経験は必ず次に生かされます。
  • やりたい分野の業務体験ができた。
    これはネットや他人から聞いた情報とは比較にならないくらい貴重な体験です。
    他人と自分は同じ価値観ではないので、オンリーワンの経験ができたことは
    トライアルであれ、とても貴重な体験です。是非この体験を次に生かしましょう。
  • その分野で求められるスキルを知ることができた。
    どれくらいのレベルのスキルが求められているか、今の自分と求められるレベル
    との差をしることができました。あとはこの差を縮めていくだけです。
  • 自分の想像を超えて、体験として向き、不向きが判断できた。
    ※企業の雰囲気、仕事内容は求人募集を見てもわかるものではありません。
    それを体験でき、この分野が自分に向いていそうか、続けていけそうか
    確認することができます。

他にもこれ以上のことが学べるのにデメリットになるでしょうか?
価値観は人それぞれなので何ともいえませんが私はメリットの方が多いと
感じます。

最後に、トライアル雇用の対象者

トライアル雇用の対象者は?
  • 紹介日の前日から過去2年以内に、2回以上離職や転職を繰り返している。
  • 紹介日の前日時点で、離職している期間が1年を超えている。
  • 妊娠、出産・育児を理由に離職し、紹介日の前日時点で、安定した職業に
    ついていない期間が1年を超えている。
  • 55歳未満で、ハローワーク等において担当者制による個別支援を受けている。
  • 就職の援助を行うに当たって、特別な配慮を要する。
    ※「特別な配慮」・・・生活保護受給者、母子家庭の母等、父子家庭の父、日雇労働者、
    季節労働者、中国残留邦人等永住帰国者、ホームレス、住居喪失不安定就労者、生活困窮者

詳しくは、各都道府県労働局もしくは、ハローワークへ問い合わせてみてください。

コメント