新築の場合
基礎から水分が抜けてきて床下がカビてしまうことがある。
新築は床下カビる危険あり
・カビが生活環境下にあることは衛生上よくない。
・床下がカビていると気分が悪い。
・なるべくならカビる前になんとかしたい。
ということで我が家も新築なので対策を考えていきたいと思う。
考察 |床下のカビについて
ちなみにこれは【べた基礎】の話です。
ひと昔まえに主流だった【布基礎】の場合のブログ記事ではありません。
・基礎に含んだ大量のコンクリートから2年くらい活発に水分が抜けてくる。
・水分を持った空気は地面に近いところに滞留しがち。
・床下は空気の流れがないため湿った空気が滞留しがち。
・部屋と違い換気がしずらい。
・床下は頻繁に入ったり、点検するところではないので、カビてしまうと
発見が遅れ、カビが増殖し、健康被害が出てからの発見になる
最悪、発見できない。気づかない。
湿気対策 |床下のカビ
我が家でやったこと
・設計の段階から床下で電気を使いたいので、床下にコンセントを設置しました。
・床下にサーキュレーターを置いて空気の流れを作った。
・2年間、24時間サーキュレーターの稼働
結果 |床下のカビ
点検口から入り床下に潜りこみましたが、床下にカビはありませんでした。
よかった。安心しました。でももしかしたらサーキュレーターなんか
回さなくても、カビなんかできていなかったかもしれません。
だとしても、カビができてからでは遅いし。
2年間サーキュレーターの電気代は勉強代だと思って払いました。
必要経費だと考えるようにしてます。
最後に |サーキュレーター
再考察をします。
・床下がカビるか、カビやすいかはいろんな要素が合わさっているので
簡単に「これで解決」「こうすれば解決」と言うことができないと思った。
住んでいる地域、湿気やすい地域、土地(周りが田んぼとか、田んぼを埋め立てた土地とか)
基礎に使ってるコンクリートの量、水分量、家の基礎の形、
立ち上がりの数、立ち上がりの場所、住んでからの基本的な湿度状況
考えるだけでも何通りもパターンが出来る。
・基本的には床下は乾燥している状態でいるべきだと思った。
カビに関してもそうだが、シロアリの観点からしても乾燥していたほうがいい
シロアリは湿った木が好きだから、乾燥していることでシロアリ被害に対する
修理費用も払わなくてよくなる。
・使用するサーキュレーターはDCモーターを使用しているものを選ぶ
消費電力を抑え電気代の節約に努めよう。
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