結論をいいます。
令和という時代では
会社で出世するのはやめましょう。
POINT
出世することがホントに幸せなのか?
ストレスが少ない働き方を選択するべき
2分くらいで読める内容です。
無能の生き方をすすめるが、そもそも会社で出世したいという価値観とは
そもそも出世すれば幸せになれるなんていう価値観とはなんだ?
だれかから擦り付けられた価値観か?
就職すれば「実務」「平社員」のような肩書きを会社から一方的に押し付けられ、
働きだし、周りを見渡せば「リーダー」「主任」なんて肩書きの先輩がいて、
「課長」という人の言いなりに仕事をする。
「社長」のありがたいお話しがあるので、机に手帳を広げ、聞き逃しのないようにメモする。
この手帳広げて、社長の話聞いてますってアピールなんなんだ? 必要か?
会社で出世と共に給料も上がる仕組み
出世し、肩書きが上がるに従い「給料」も上がる仕組み。
こんな仕組みがあるので、必然的に出世を目指し、高い給料をもらうことが
幸せでいいことなんだと思うし、擦り込まれる。
昭和世代の親の価値観も大きく影響している
親がこのような(ネームバリューのある会社に入社して、出世して、結婚して)
昭和的価値観で働いているので、子供にはこの競争に勝てるように
早くから塾に行かせ、勉強させ、有名大学へ入学を進め、大手企業に就職させようとする。
だが決して、親が悪いわけではない。
「そうゆう時代」だったからだ。
親がそうであったために自分と同じように、自分が苦労した分
子供には苦労させないよう早めに行動させているのだろう。
しかし、「昭和」、「平成」がそうゆう時代であったと同時に
「令和」という時代も「そういう時代」なのだ。
「新しい価値観」が生まれてもおかしくない。
時代は昭和的な価値観→令和的な価値観に変化している。
令和には「令和の価値観」がある。
「昭和的価値観」のように、がむしゃらに働くことがいいとは思わない人が多い。
大手企業で働き、昇格レースに参加し、疲れ果て、
定年まで働くことが一番いいとは思わない。
政府が「働き方改革」を掲げ、副業が推進される時代に変わる。
国が「今までの働き方はやめませんか?」 と警告しています。
また、Youtuber、インフルエンサーのような新しい働き方も出始め、
子供たちのなりたい職業ランキングにYoutuberがランクインする時代
昭和的な働き方の終わり
無我夢中に働きアリのように働いた昭和的な働き方は終わりにするべき。
平成になり、身体や、メンタルを壊して会社員をリタイヤ、
会社員からリタイヤできる人はまだいい。
リタイヤすることもできず周りからの偏見や、
親や家族からの重圧、仕事でのストレスに耐えきれず
自殺する人がいる。
ネットやSNSが発展し、働いてストレスが溜まり病んでしまう人が
多くいることがあきらかになっていく。
毎日のように残業をして、休日も仕事から解放されることもなく
自己啓発という名の仕事の持ち帰り。
「令和の価値観」と「昭和の価値観」の違いがどんどん大きくなっていく。
無能という生き方を勧めるが、いまだ残り続ける昭和的な働き方の役職者たち
大企業の役職者はまだまだ考えが古い。
この役職者たちに「パワハラはダメ」
「ジェンダーレス、外国人、宗教のような異なる価値観を認めようというダイバーシティ」が
大事なんだと、研修しても効果はかなり薄い。
会社は、本人がパワハラを
している? していない?
という実績や行動を見るのではなく、
「パワハラ講習」を受けたことがあるか?という受講歴を評価する。
もしパワハラ問題が社内であっても、パワハラ講習を受け直せ!
と再受講をさせて終わり。
バカげてる。パワハラを受けた側はたまったもんじゃない。
親くらい年の差がある会社の先輩から高圧的な態度をとられて、精神すり減らしてるのに
ふざけるな。
「パワハラ」講習を受けた。受けない。の問題ではない!
パワハラをする人間か?していない人間かで判断してほしい。
パワハラをする人か、しない人かという問題は、
役職者になる者の前提条件ではないのか?
それくらいの「指導」で会社辞めるくらいなら勝手に辞めろということか?
問題が起きても役職者同士、役職者をかばい
若い連中が辞めていく。 こんな悪循環もうたくさんだ。
すぐにでも止めるべきだ。
無能としての働き方→【創造的無能】 ピーターの法則とは
「ピーターの法則」
ピーターの法則とは、アメリカの教育学者ローレンス・J・ピーターが、著書
「ピーターの法則―〈創造的〉無能のすすめ―」の中で提唱されたものです。
「ピーターの法則」
・人は自己能力の限界まで出世する。
・無能な人はそのポジションに留まり、有能な人は限界まで出世するがそのポジションで
無能化する。
・組織の中では、まだ限界に達していない人たちによって進められ、機能していく。
【創造的無能】人は自己能力の限界まで出世する
仮に私の仕事能力値が70とする。
仕事能力が30あればリーダー合格でき、70あれば課長に合格、85で部長になれるとすると
私は課長まで出世します。
【創造的無能】無能な人はそのポジションに留まり、有能な人は限界まで出世する
課長になっても私の能力は70しかない。
課長に求められる70~84だが、70しか仕事能力が出せないので、時に84を求められる
課長としては無能に終わる。
70~84の仕事が舞い込んでくる課長だが、70しか能力がないのでほぼほぼ
「無能な課長」として仕事をするわけだ。
【創造的無能】組織の中では、まだ限界に達していない人たちによって進められ、機能していく
私の能力が70あるので、リーダーの時期はリーダーに求められる力(30)以上に力を発揮できる
わけです。各役職で、このように今の役職以上に力が発揮できる人が、
「職場」や「会社」や「無能な人」を支えているという話です。
無能としての生き方のまとめ → やはり昇進はやめるべき
必要以上に昇進して過度なプレッシャー、仕事量を与えられ、夜遅くまで残業して働くより
自分の限界の一つ下の役職で必要以上に仕事ができる人になったほうが
人生に余裕が生まれ、ステキな人生になると私は考えます。
ある金額以上のお金を手にしても幸福度は比例してあがらないというデータもあります。
必要以上のお金を持つより、自分にとって大事な人(恋人、家族)との時間を大切に
しませんか?
プレッシャーも適度で、定時に仕事を終え、家族や趣味で時間を有意義に使いましょう。